ナランチャをトレースしました。
作画の工程を途中の画像を使って説明します。
ペンタブで毎日絵を描いています。もう3ケ月くらい。
1日のうちかなりの時間をこれに費やしています。
だいぶ慣れてきて描くのが楽しい時期。
次はだれを描こうか、アニメチェックも従来とは別の視点から楽しんでいます。
自己流ですが、手順がだんだん定まってきましたので、作業工程を公開します。
作業工程
まずは線を描く
メインの線をトレースしたあと、色分けのためのサブの線を描き足していきます。
本来はそれぞれ何色にするか決まりがあるらしいですが、私の絵は個人で楽しむだけなので、好きな色をその時によって使い分けています。
今回のモデル ナランチャは、メインを赤、サブを青にしました。
メインの線の赤はあとで黒に変えて、サブの線は色の境界に使うもので、塗りが終わったら消す線です。
レイヤーに分けて塗る
塗りは複数のレイヤーを作って作業します。
線画メイン、サブ、肌ベース、肌影、髪ベース、髪ハイライト、目塗り、目光などなど、線画を参照レイヤーにして、塗り用のレイヤーを使い分けて作業します。
塗りに使用する主なツールは、塗りつぶしバケツと不透明水彩ブラシを多用しています。不透明度100%で塗りつぶすと野暮ったくなるので不透明度をけっこう低くして、重ねて塗る事でいい感じの色を再現しています。
線の色を変えて書き出し
メインの線画の色を、描画色に変更して、あとは微調整をすれば出来上がりです。
この微調整に多くの時間がかかっているのですが。
普段見せない大人っぽい表情のナランチャ。
TMレボリューションみたいな変な服って言うてはナランチャ。
さいごに
描くとキャラ愛が高まります
私は趣味でお絵かきをやっている者なので、好きなキャラクターしかモデルとして選ばないのですが、長時間ネチネチネチネチなぞっているので、ますます好きになります。
ジョジョを見ていても、「そこに私は居ない」事に変わりはないのですが、もう自分の子どものような、分身のような、変な愛着がわいて困ります。