きなこSHOW

自作プログラム置き場です。

FREETELにMNPして1年経ったので、利用料金の推移をdocomoやiijmioと比較してみました

本体欲しさで衝動的にMNPしたFREETELも、使い始めて1年が経ちました。
1年経過と言えばまたグラフ化したくなる頃合いです。
過去に使っていたdocomoやiijmioの利用料金もあわせてグラフで比較してみました。

本体スペックと価格

半年ほど前に1万円OFFになったけど、古い割にちょっと高いかな

私が契約した当初は39,800円(税別)と格安スマホにしては高額だった初代「SAMURAI 極」。
新モデル「極2」が登場して、初代「極」は29,800円(税別)に価格改定され、1年たった現在も相変わらず同じ価格で販売中です。
いま29,800円なら、普及モデルの「RAIJIN」が一括購入できますので、あえて旧モデルを購入するうまみはないでしょう。
常になにかしらキャンペーンをやっているので、割引を使って新機種を購入した方が良いかもと思います。

1年使用しても受信性能に劣化なし

通信の体感速度は変わらず、見たいときにストレスなく通信できています。
FREETELの努力なのか、単に利用者数が少ないのかは不明。
通話の品質も不満なし。通信周りについては本体の性能だけではないですね。

センサー部分が相変わらず熱いので指紋認証をOFFにしました。

使い始めて半年の頃に「指紋認証のセンサーが熱い」という話をしました。

kinaccco.hatenadiary.com

熱いのは変わらず、温度がより一層上昇したかどうかは測定していないので不明。
ロック解除の速度低下は一時的だったようで、タッチして1秒もかかりません。

来たる夏に備え、いっそ指紋認証サービスなど停止してしまえ!っと指紋認証をOFFにしたところ、温度上昇は軽減されました。

 

1年間の費用は?

利用料金の推移をグラフにしてみました

契約開始から12ヶ月間の料金を、docomo、iijmio、FREETELの3社で比較したのが、次のグラフです。

chart
table_12mon

ドコモ:端末料金・MNP手数料除く
iijmio:端末料金・MNP手数料除く
FREETEL:端末料金含む・MNP手数料除く

ドコモの12ヶ月は、2013年12月から2014年11月、MNPはしておらず平坦なデータを使用しました。
それに合わせて、iijmioも加入時のパッケージ「音声通話パック」3,229円を除外しました。
上記に合わせ、FREETELで初月の請求金額に含まれていた初期費用(MNP)相当額3000円を除外しています。

ドコモ時代のスマホ本体は一括払いで購入していたので、上のグラフに本体料金は含まれておりません。
iijmioの契約に先行して端末(iphone5s)は別途購入しましたが、上のグラフに本体料金は含めませんでした。
iPhone本体も含めると極端なグラフになってしまうので、これは前回とかわらず除外。
FREETELの本体料金は24回の分割払いとして利用料金に含まれていますので、これはグラフに含めました。

料金プランの違い

ドコモは私が使っていた当時、FOMAスマホプランと言うのがありまして、現在の料金体系に該当するプランはありません。
iijmioの時は、高速通信が3GBまでの「ミニマムスタートプラン」音声通話機能付きSIM(みおふぉん)というプランを利用していました。
FREETELでは「使った分だけ安心プラン(ドコモ回線)音声通話付」という料金プランで現在も利用中です。

3社の利用料金を比較すると...

端末の料金も含まれていないのに、ドコモの年間合計の高い事!(笑)
予想通りの結果ですが。
table_1year

私はドコモの窓口は利用しない派ですので、この差額は本当に無駄でしかない。
結局14年超利用していましたが割引率も上がらず、何のメリットもなかった。

一方、iijmioは音声通話付き3GBのプランで、税抜1,600円(2017/5/21現在)と堅実です。
FREETELでは音声通話付き従量制の1GBまで無料のキャンペーン当時のプランで、端末代金(24回分割のうち12回分)を含めた金額です。


まとめ

大手キャリアの契約を続ける理由って何?

大手キャリアの意味不明な2年縛りと、分かりにくい更新月、解約するときは違約金と言われるし、「ポイント 」と言いつつ、余計な金額を徴収され続けていただけのように思えます。

ファストフードなどが無料になるキャンペーンも、過剰に支払った料金の一部が還元されただけでしょう。
家族割りなど簡単にキャリアを変更できない、それぞれ事情があるのだと思います。
MNPするのはちょっとした労力が要りますが、ドコモ、au、ソフトバンクが大好きで絶対にやめたくない!と思っている方を除いて、MVNOに変えるメリットはかかった労力以上に大きいと思います。

MVNOでも通話定額オプションや大容量のプランも登場しているらしい!

しばらくチェックを怠っていたら、FREETELでも20GBのプランが新設されていたり、
通話かけ放題のオプションも始まっていました。

端末代金の支払い完了まであと12ヶ月なので、新プランに変更するか、いまの料金プランのまま行くか、総額を計算して検討してみたいと思います。