きなこSHOW

寝ながらあれこれ考える

降りるって言えよ。。。

今日は黒い記事吐きまーす
はりきって行ってみよう!

仕事からの帰り、いつもの電車がビニールがどうしたのと言って遅れた。
ようやく来た電車は大混雑。自分もなるべく身を縮めて混んだ車両に乗り込んだ。

途中の駅で女子高生が3人くらい?おしゃべりしながら乗ってきた。
話す声のボリュームは迷惑ではなかったが、ひとりがリュックを背負ったままだったのは少し気になった。

彼女たちは小さな声で楽しそうにずっとお話しをしていた。
「これくらいの身長がいいなー、キスするのにちょうどいいよねー」
背が高い方の子が低い方の子の頭を撫でながら、笑いながら数駅が過ぎた。

やがてひとりの子が、「どうしよう...次で降りられるかな...」みたいな事を言い出した。
次の駅では彼女たちが居る場所とは反対側のドアが開く。
それでも彼女たちはお話しとクスクスを続けていた。

次の駅に到着し、降りるスタンバイをしていた人たちが降りた後、ホームから殺気立った人たちが勢い込んで乗ってきた。降りたかったその子はそれくらいのタイミングでようやく仲間に別れを告げて出口に向かって移動し始めた。

「降りる人が居まーす」と言ってくれたのは、その子本人ではなく車内に居た他の人だった。
本人は何も言わず、他人の声で通り道ができるのをただ待っている。
「降りますって言って」、「ほら進んで」親切な人の声だけが響く。
黙っているから降りる人がどの人なのか分からず、どこに場所をあけてやれば良いかわからない車内のひとたち、遅延で殺気立って乗ってくる人たち。
それまでおしゃべりをしていたお友達はさらに小さな声で何かをささやきあい、クスクス笑い合っていた。

あんた達は被害者ではない。
遅れている電車をさらに遅れさせている原因のひとりだ、と思った。
降りられずにこのまま何駅も先に運ばれてしまえばよいのだ。

こんな事を思う自分は、若者に厳しい意地悪な年寄りなんだろうか?